これまでに何度かリーク情報をお伝えしてきましたが、ついにモトローラは最新のMoto Gシリーズとなる「Moto G Stylus」と「Moto G Power」、「Moto G play」を発表しました。
いずれのモデルも低価格帯のミッドレンジとして魅力的なモデルに仕上がっていて、予想よりも安価となっているため、かなり期待ができるラインナップとなります。
ひとまずスペックを簡単にまとめておきます。
2021年モデル Moto G シリーズ
Moto G Play (2021) | Moto G Power (2021) | Moto G Stylus (2021) | |
---|---|---|---|
OS | Android 10 | Android 10 | Android 10 |
ディスプレイ | 6.5インチ 1,600×720 | 6.6インチ 1,600×720 | 6.8インチ 2,400×1,080 |
CPU | Snapdragon 460 | Snapdragon 662 | Snapdragon 678 |
RAM | 3GB | 3GB / 4GB | 4GB |
内部ストレージ | 32GB | 32GB / 64GB | 128GB |
リアカメラ | 13MP 2MP(深度) | 48MP 2MP(マクロ) 2MP(深度) | 48MP 8MP(超広角) 2MP(マクロ) 2MP(深度) |
フロントカメラ | 5MP | 8MP | 16MP |
ポート | USB-C イヤホンジャック | USB-C イヤホンジャック | USB-C イヤホンジャック |
バッテリー | 5,000mAh | 5,000mAh | 4,000mAh |
サイズ | 166.6×75.9 ×9.4mm | 165.3×75.9 ×9.4mm | 169.9×78 ×9.9mm |
重さ | 204g | 206.5g | 213g |
価格 | 169ドル | 199ドル | 299ドル |
今回のMoto Gシリーズは、今までのようにナンバリングはなく、そのままのモデル名で呼ばれるようになっていて、2020年モデルと比較して改善点もがあるため、期待はできます。
この中でも最も安価となる「Moto G Play」に関して、169ドルと魅力的な価格であるものの、ディスプレイの解像度やCPUが最新世代でない点が少し気になります。
「Moto G Power」と「Moto G Stylus」に関しては、昨年のモデルよりも全体的に改善(大きな変化はないですが)していて、とくに「G Stylus」はディスプレイサイズと解像度、CPUも新しいものに置き換わっているため、予想よりも良いところに落ち着いたと思います。
「Moto G Stylus」はリークの時点でCPUなどは2020年モデルと同じという情報も出ていたので心配でしたが、これなら選択肢として十分アリだと思います。
価格について、「Moto G Play」が169ドル、「Moto G Power」が199ドル、「Moto G Stylus」が299ドルと、予想よりも安価にとどまっているため、手頃な価格帯のスマートフォンとしては悪くありません。
販売は米国で1月14日から販売される予定となっていますが、グローバル展開についてはとくに触れられていないようです。
2020年モデルは日本でも「Moto G Pro」としてリリースされているため、海外より遅れることになると思いますが、期待はできると思います。
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仮に国内で出るとすれば、おそらく価格も3万円台中盤というところだと思うので、スタイラスペン搭載のモデルとしては良い選択肢になりますね。