過去に何度かリークを伝えているモトローラの「Motorola One Fusion +」が、ヨーロッパ市場でついに発表となりました。
高画素のリアカメラとポップアップ式フロントカメラを採用したミッドレンジスマートフォンとなっていて、価格を考えてもかなりバランスの取れた1台に仕上がっています。
Motorola One Fusion + のスペック
OS | My UX Android 10 |
ディスプレイ | 6.5インチ 2,340×1,080 |
CPU | Snapdragon 730 |
RAM | 6GB |
内部ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSD |
リアカメラ | 64MP(f/1.8) 8MP(118°超広角, f/2.2) 5MP(マクロ, f/2.2) 2MP(深度, f/2.2) |
フロントカメラ | 16MP |
ポート | USB-C |
バッテリー | 5,000mAh 15WTurboPower充電 |
サイズ | 162.9×76.4×9.6mm |
重さ | 210g |
価格 | 299ユーロ |
ディスプレイは6.5インチのフルHDでノッチのないフルディスプレイとなっていて、フロントカメラはポップアップ式を採用しています。
筐体はプラスチックで、本体のデザインもモトローラらしく背面のロゴ部分が指紋センサとなっていて、撥水ナノコーティングが施されています。
また、USB-Cポートの採用は当然としても3.5mmイヤホンジャックもちゃんと残されているのが特長です。
CPUはSnapdragon 730を搭載し、6GBRAMと128GBストレージを備えているため、ミッドレンジのスマートフォンとしては申し分の無いスペックとなっていて、microSDカードによるストレージ追加も可能です。
「Motorola One Fusion +」には、クアッド仕様のリアカメラが搭載しており、メインが64MPと高画素で位相検出AFを搭載、8MPの超広角カメラと5MPマクロカメラ、2MP深度センサが備わっています。
機能では、ナイトビジョンモードやAIサポートの最適化、自動HDR化、RAW撮影などハイエンドのモデルのような機能が搭載されているため、写真撮影をよくする人でも十分楽しめるモデルだと思います。
そして価格についてですが、ヨーロッパでは299ユーロ(約340ドル/ 約38,000円)とかなりお手頃価格になっていて、かのXiaomiやHuaweiの機種と大きな差がないコストパフォーマンス重視のモデルとなっています。
ただし、現時点では米国や日本での発売についてはアナウンスされていません。
せっかくの良いモデルな予感がするので、もう少し購入しやすくなってくれると嬉しいのですが…。