モトローラが「moto g9 power」を海外で発表。昨年モデルから少しアップグレード

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先日、一部のスペックが明らかにされたモトローラの新型エントリースマホ「Motorola moto g9 Power」が、正式に発表されました。

昨年発表された「Moto g8 power」の後継機で、メインカメラとバッテリー、ディスプレイに主な変更点があります。

目次

スペック

OSAndroid 10
ディスプレイ6.8インチ
1,640 x 720
CPUSnapdragon 662
RAM4GB
内部ストレージ128GB
外部ストレージmicroSD
リアカメラ64MP
2MPマクロ
2MP深度
フロントカメラ16MP
ポートUSB-C
イヤホンジャック
バッテリー6,000mAh
20W高速充電
ネットワーク4GLTE
NFC
Bluetooth 5.0
その他背面指紋センサ
重さ221g
価格199ユーロ

6.8インチディスプレイにHD+解像度のディスプレイを備え、Snapdragon 662と4GBRAMを搭載したエントリークラスのスマートフォンとなります。

CPUはSnapdragon 662を搭載していて、昨年の「moto g8 power」が665であったことを考えると少し気になるところですが、基本的には662と665は近い性能となります(662のほうが僅かに劣る)。

リアカメラには、昨年モデルよりアップグレードされた64MPと高解像度のメインカメラ、2MPのマクロと深度のトリプル仕様になっていて、フロントカメラは16MPです。

もう一つの大きなポイントは、6,000mAhという大容量のバッテリーが搭載されていて、最大60時間駆動するとしています。

なおOSはAndroid 10で動作しますが、独自UIを搭載しているためPure Androidではありません。

価格は199ユーロで、英国やEUなど以外にもアジアが含まれています。

前モデル「moto g8 power」や「moto g9 play」が日本でも販売されていますので、「g9 power」の販売もあるかもしれません。

エントリークラスとしては十分な性能で、高画素カメラと大容量バッテリーで低価格な「moto g9 power」は国内でも良い選択肢になりそうです。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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