先週、一部のスペックとプレス画像がリークされていたモトローラの低価格スマートフォン「moto e7」が、本日海外で正式発表されました。
すでに「moto e7 Plus」というモデルは数ヶ月前に発表されていますが、「moto e7」は当然それよりもお手頃価格のモデルで、ヨーロッパでは110〜120ユーロで販売されることになります。
スペック
OS | Android 10 |
ディスプレイ | 6.5インチ 1,600×720 |
CPU | Helio G25 |
RAM | 2GB |
内部ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSD(最大512GB) |
リアカメラ | 48MP(メイン) 2MP(マクロ) |
フロントカメラ | 5MP |
バッテリー | 4,000mAh |
ポート | USB-C イヤホンジャック |
その他 | 背面指紋センサ |
スペックについては、エントリークラスという立ち位置になっていて、「moto e7 Plus」との主な違いはCPUがSnapdragon 460ではなくMediaTek Helio G25を搭載している点です。
またRAMとストレージも半分の2GBRAM、32GBストレージとなっている点も違いです。
バッテリー容量も1,000mAh少ない4,000mAhを搭載していますが、低価格帯としては十分な容量です。
ディスプレイは6.5インチに1600×720解像度となっていて、水滴ノッチを採用していますが、ここは「moto e7 plus」と大差はありません。
そしてリアカメラですが、こちらはf/1.7の48MPメインカメラ、2MPのマイクロカメラのデュアル仕様となっていますが、フロントカメラは5MPとやや控えめになっています。
なおCPUの影響で動画撮影は30fpsの1080pに制限されているようですが、この点は「moto e7 Plus」も60fpsで撮影できる以外に違いはないようです。
また背面には指紋センサが搭載されており、カバー部分はプラスチック製となっています。
「moto e7」は、南米やヨーロッパ、アジアなど幅広い地域での4G接続対応となっており、今年の12月にヨーロッパで発売されてから、他の地域でもまもなく発売される予定となっています。
日本で販売されるかどうかはわかりませんが、「moto e6s」が販売されている経緯を考えれば海外から遅れての展開がありそうですね。
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