さて、ChromebookでLinuxアプリを動かすことができる「Project Crostini」というものがあるわけですが、今回さらに増えて18種類が対象のChromebookとなるようです。
ちなみに現時点では18種類すべてが明らかになっているわけではありませんが、一部情報が出ていましたのでまとめておきます。
ちなみに今まで対象になっていたのは、GoogleのPixelbookとSamsungのChromebookProのみです。(発売前を除く)
そして今回対象として追加されるChromebookは下記のとおり。
- Acer Chromebook 11(C732モデル4種類)
- Acer Chromebook 11(CB-311モデル2種類
- Acer Chromebook Spin 111モデル(CP-311タイプ2種類,R751T)
- ASUS Chromebook Flip C213SA
- Dell Chromebook 11 5190
- Dell Chromebook 11 2-in-1 5190
- Lenovo Thinkpad 11e Chromebook
- Lenovo Thinkpad Yoga 11e Chromebook
- Lenovo 100e Chromebook
- Lenovo 500e Chromebook
このような感じです。ぶっちゃけ日本で影響があるのは、AcerのChromebookとASUSのChromebook C213とLenovoのシリーズくらいでしょうか。
残念ながら割りと普及しているように見える、C302やR13は対象となっていないみたいですが、ここに書かれていないだけかもしれません。
(新しくサポートされるモデル、とされているので既に対象になるという話題が出た上記2機種はスルーしている可能性もあります)
今回対象になっているのは採用されているCPUが「Apllo Lake」で動作するChromebookということになるようです。
現時点ではまだDevチャンネルで動作ということらしいので、安定版リリースはいつになるやら…。結構楽しみにしてますけどね!
2018/08/19 追記
Betaにて新しく対応したのが下記のモデルになります。
- Acer Chromebox CXI3
- HP Chromebook x2
- Acer Chromebook Spin 11 (N3350 EDU)
- Acer Chromebook Tab
- Samsung Chromebook Plus v1
比較的最近のものも対応しましたし、ARM系プロセッサのChromebookPlusも対応したようなので、私の持つ「Acer Chromebook R13」に降ってくるのも近い…かな?
それにしても旧世代のChromeboxの扱いもなんとかしてほしいですね。
参考:
Project Crostini enabled on Apollo Lake Chromebooks from Acer, Asus, Dell and Lenovo
18 more Chromebooks can now run Linux apps (ever model with an Intel Apollo Lake chip)
Linux Apps Land On Beta Channel For A Lot Of Chromebooks