マイクロソフトは教育市場向けにChromebookの競合となる低コストのノートパソコンを開発している可能性が報告されました。
Windows Centralによると、「Tenjin」と呼ばれるコードネームのノートパソコンは、プラスチックの外観にHD(1,366×768)の11.6インチディスプレイ、Celeron N4120、最大8GBRAMを備えているとしています。
このデバイスには、フルサイズキーボードとトラックパッド、USB-CとAポートが一つずつ、ヘッドフォンジャック、ACポートが搭載されるようです。
近い性能を持つChromebookだと米国では大体3~500ドル程度になるため、おそらく「Tenjin」も同じような価格帯になると予想でき、少なくとも現行の「Surface Laptop Go」よりは安価になると思われます。
また、マイクロソフトは教育市場向けデバイスに「Windows 11 SE」という特別仕様のOSを搭載するとも言われ、「Tenjin」はSurface Laptopブランドとしてリリースされる可能性も高いようなので、「Surface Laptop SE」などと呼ばれるかもしれません。
デバイスのリリースに向けた準備はほぼできているようで、計画に変更がなければ2021年内に発表されると言われています。
「Surface Laptop Go」はややプレミアムな価格でのリリースになりましたので、「Tenjin」こそChromebookと直接競合するデバイスとして期待できそうです。
あとは販売価格と実際の動作感次第ですが…どうなることでしょうか。
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Source : Windows Central