Samsung が開発中と噂される未発表のタブレット「Samsung Galaxy Tab A11」に関して新しい情報が登場しました。
今回、LTE 対応モデルとなる「SM-X135G」が Bluetooth SIG 認証を通過したことが確認され、正式な発表と発売が近づいている可能性が示唆されています。
Galaxy Tab A11 LTE モデルが Bluetooth SIG に登場
今回、Bluetooth SIG 認証データベースに登場した Samsung 製のタブレットは「SM-X135G」というモデル番号です。これは「Galaxy Tab A11」の LTE に対応したモデルの 1 つと考えられています。

Bluetooth SIG の認証情報では、デバイスの具体的なスペックは明らかにされていませんが、認証機関への登場は一般的に製品の発売が近いことを示しています。
これまでの情報では、「Galaxy Tab A11」および「Galaxy Tab A11+」は 2025 年 9 月に一部の市場で発売されると伝えられており、今回の認証通過はそれを裏付けるものとなります。
これまでに判明している仕様
「Galaxy Tab A11」は、これまでにも Safety Korea や FCC、WiFi Alliance といった複数の認証機関のデータベースで確認されています。
これらの情報から、以下のような仕様が明らかになっています。
- バッテリー: 5,000 mAh
- 充電: 15W 有線充電
- 接続性: デュアルバンド Wi-Fi、Bluetooth、GPS
- 本体サイズ: 210.9mm × 124.7mm
- 対角線の長さ: 238mm (約9.4インチ)
また、Safety Korea の認証情報では、デバイス前面の画像も公開されています。

これらのスペックから、「Galaxy Tab A11」は手頃な価格帯のエントリーからミドルレンジクラスのタブレットになることが予想されます。
Samsung はエントリークラスからハイエンドまで幅広いタブレット製品を展開しており、「Galaxy Tab A11」はその中でも手頃な価格帯を担うモデルとして登場する可能性が高いです。
このモデルが日本でもリリースされるかは不明ですが、前世代となる「Galaxy Tab A9」シリーズは発売されているため、新モデルにも期待が持てます。
なお、最近 Samsung はミッドレンジタブレットの新モデルとして「Galaxy Tab S10 Lite」を発表しました。
出典: The Tech Outlook