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虫除けスプレーで Fitbit Air の本体が変色・損傷する事例が報告。Google は保証対象外と判断

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Google の新しいフィットネストラッカー「Fitbit Air」に関して、虫除けスプレーによって本体が損傷するという事例が複数のユーザーから報告されています。

この問題に遭遇したユーザーは Google のサポートに連絡しましたが、Google 側はこれを「偶発的な損傷の範囲を超える」と判断し、保証対象外としています。

これは、日焼け止めや虫除けスプレーといった化学成分を含む製品がデバイスを損傷させる場合があることが、ヘルプページに明記されているためです。

目次

原因は虫除けに含まれる「DEET (ディート)」

Reddit ユーザーによれば、ハイキングの前にシャツへ虫除けスプレーを使用したところ、スプレーが Fitbit Air の本体に触れてプラスチック部分が変色・劣化したと報告しています。センサー部分が曇ってしまい正確な測定値が得られなくなったことも付け加えています。

この損傷は、虫除けスプレーに一般的に含まれる成分でプラスチックをはじめとする特定の素材を侵食する性質がある「DEET(N,N-ジエチル-メタ-トルアミド)」とされ、Fitbit Air の本体プラスチックに直接または間接的に接触したことが原因とされています。

なお、記事執筆時点では「DEET(N,N-ジエチル-メタ-トルアミド)」は、アース製薬の「サラテクト」やフマキラーの「スキンベープ」といった国内市販の虫除けスプレーにも広く使われている成分です。

公式の「Fitbit 製品のお手入れ」への記載状況

Google の「Fitbit 製品のお手入れ」ページには、「日焼け止めクリームや防虫スプレーがデバイスに直接付着しないようにしてください」と明記されています。

これらのクリームやスプレーを使用する際は、必ずデバイスを外すよう案内されており、皮膚への刺激を防ぐとともに製品の損傷リスクを低減するためとされています。

公式ヘルプページ「Fitbit 製品のお手入れ」に記載されている注意点をハイライトした画像

一方、「Google Fitbit Air の安全と規制に関するガイド」や別の Google Health ヘルプページには、虫除けスプレーに関する注意書きは記載されていません。DEET についての言及もお手入れのページには含まれておらず、アウトドアなど外での使用が多い Fitbit Air のユーザーにとって、注意書きの一貫性という点で課題が残ります。

Fitbit Air をアウトドアで使うときの注意点

公式ヘルプの繰り返しになりますが、Fitbit Air を屋外で使用する場合は、虫除けスプレーや日焼け止めを塗る前に、必ずデバイスを手首から取り外してください。スプレー後はよく乾かした状態で再装着することが推奨されています。

シャツや衣類に噴射したスプレーがバンドや本体に間接的に付着するケースも報告されていることから、衣類への使用時も同様に注意してください。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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