Google Pixel スマートフォンの代表的な機能の一つである Google フォトの「消しゴムマジック」について、画像の処理精度が大幅に低下しているという問題が再び多数のユーザーから報告されています。
これらの報告では、選択した対象物を綺麗に消去できず、ぼやけたり不自然な跡が残ったりするというものですが、この問題は 2025 年 9 月頃から一部のユーザーによって指摘されていました。
消しゴムマジックの精度低下とユーザーの不満
「消しゴムマジック」を使うことで、以前まで不要なオブジェクトを綺麗に取り除くことができていたにもかかわらず、最近では消した部分に不自然なテクスチャやゴーストのような跡が残るようになっているようです。
現在、Android Police や Reddit のコミュニティでもこの問題は再び大きく取り上げられており、多くの Pixel ユーザーに影響が広がっているようです。
また、ユーザーが問題視しているのは、消しゴムマジックが初登場した Pixel 6 の頃に比べて処理能力が向上しているはずの Pixel 9 や Pixel 10 といった最新ハードウェア上でも、期待通りの処理にならないという点です。
筆者が確認した限りでは、極端に問題が起きるということはありませんでした。しかし、昨年の記事でも紹介したように、以前に比べて処理にやや時間がかかったり、適切な範囲選択にならず調整が必要になるといったことは実際に確認しています。
これについては、Reddit ユーザーも今回のスレッドで似たような現象を報告していました。
すべてのユーザーが影響を受けているわけではない
一方で、Reddit などのコメントを見ると、この影響はすべてのユーザーに発生しているわけではありません。
実際に編集前後の写真を公開しているユーザーもおり、画像を見た限りでは問題は発生していないように見えます。また、以前よりも改善したというユーザーもおり、デバイスや環境、元の写真の状態によっても異なる可能性を示しています。
筆者の環境でも範囲選択や調整の手間はあるものの、結果自体はそこまで気になるものではありません。
まとめ
Google Pixel の「消しゴムマジック」は、オンデバイスで写真から不要なものを消去できる便利な機能として重宝されてきましたが、ここ数ヶ月は処理精度の低下が多くのユーザーから指摘されています。
とはいえ、ユーザーにより影響はまちまちであり、すべてのユーザーが抱える問題とまでは言えません。しかし、影響を報告するユーザーが少なからずいることから、今後のアップデートなどで改善されることに期待です。


