今週に入り、Fitbit アプリで「食事の記録」が正常に保存されず、入力後に消えてしまうという不具合が多くのユーザーから報告されています。
Android・iOS のどちらでも再現している問題で、Fitbit も公式に障害を認識し、調査を進めていることを明らかにしています。
食事を記録しても数秒で消える現象が確認
ユーザーの報告によると、アプリに食事を入力しても数秒間表示された後に完全に消えるケースが多数発生しています。
また、昼食を記録すると朝食が消える、朝食を再入力すると昼食が消えるといった、既存の記録が上書きされるような挙動も見られます。

この症状は Android・iOS の両環境で報告されており、キャッシュ削除やアプリ再インストール、ログアウトとログインなど一般的な手順を試しても改善しないようです。
なお、筆者のデバイスでも同様の問題が発生しており、[食事を記録] から新しい記録を追加した後にページを移動すると、消えてしまうことを確認しています。
Fitbit が公式に不具合を認め調査中
Fitbit の公式ステータスページでは、今回の不具合について「食事記録(Food logging)機能が利用できない」と明記されており、問題を認識して調査を進めていることが示されています。

現時点で復旧のタイムラインは案内されておらず、ユーザーとしては修正を待つしかありません。
まとめ
Fitbit アプリで食事記録が保存されない、既存の記録が消えるといった不具合が広く発生しており、Fitbit も公式に障害を認めています。一般的な対処法では改善が見られないため、現状ではアプリ側の修正を待つしかありません。
なお、Fitbit アプリでは 1 か月ほど前にも食品のデータベース全体が表示されなくなる問題が起きていました。今回はそのときとは内容が異なるものの、短期間で食事管理機能に関する障害が続いています。
食事管理が必須のユーザーは、一時的に Fitbit 以外の代替アプリを併用する方法も検討すると良いかもしれません。
出典: PiunikaWeb


