一部の Pixel で画面の明るさが変動する問題が報告。3月のアップデート以降に発生

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Google は3月初めに Pixel デバイス向けに2025年3月のアップデートとともに、新機能を導入する Pixel Drop アップデートをリリースしました。

これらのアップデートでは新機能の追加やさまざまな修正が行われましたが、一部の Pixel ユーザーからは新たな問題が報告されています。

具体的には、3月のアップデートをインストールした後、画面の明るさに関する問題が発生しているとのことです。

この問題は Reddit で多数報告されており、主にフルスクリーンで動画を視聴しているときに、画面の明るさが一定間隔で明るい状態から暗い状態に切り替わる現象が発生しています。この切り替わる間隔はユーザーによって異なり、数秒ごとに変わるケースから、数分後というケースもあるようです。

これは YouTube、Netflix、Disney+ などで動画を見ているときだけでなく、デフォルトのファイルアプリやサードパーティのメディアプレーヤーで動画を再生するときに発生したという報告もあります。

さらに、あるユーザーは壁紙の背景が勝手に暗くなってしまい、100%にしても背景が暗くぼやけて見えたり、別のユーザーは写真を編集しようとすると自動的に画面が暗くなってしまうこともあるといった報告がされています。

報告を見ていると、これらの問題は Pixel 6 シリーズから Pixel 9 シリーズまで幅広いデバイスで発生しているようです。

現時点ではこの問題がどの程度の範囲に影響を与えているのか、また Google が問題として認識しているかは不明です。

これがバグであるかどうかはわかりませんが、少なくとも2025年3月のアップデート以降に発生している可能性は高いため、もし Pixel デバイスで同様の問題に気づいた場合には、フィードバックを送信するなどの対応を取ることをおすすめします。

なお、先日にはアップデート後に「ハプティクスの振動」が強くなっているという報告もありました。

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに50台以上の Chromebook を試し、Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。プロフィールはこちら

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