初代 Pixel Watch が Wear OS 5 のアップデート後も古い Roboto フォントになる問題は継続

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Google は Pixel Watch シリーズ向けの2024年11月のセキュリティアップデートとともに、初代 Pixel Watch と Pixel Watch 2 には Wear OS 5 へのアップデートが再開されています。しかし、初代 Pixel Watch の一部ユーザーに発生していたフォントが新しい Google Sans ではなく古い Roboto に切り替わるという現象は修正されていないことが報告されています。

この問題は、今年9月に Pixel Watch および Pixel Watch 2 の Wear OS 5 アップデートで正常にアップデートが完了しないという問題に追加して、初代 Pixel Watch でのみフォントがなぜか Roboto フォントに切替わるという問題が発生していました。

このフォントは現在 Google デバイスではほぼ使われておらず、なぜか Pixel Watch だけというのもおかしな話なため、バグであると考えられています。このフォントの切り替えは、Pixel Watch の設定からテキストの表記に至るまで影響を与えており、機能など使用上の問題はありませんが、あまりモダンな見た目ではありません。

なお、ユーザーに大きな影響を与えうる問題ではないことから、すぐに修正されるかはわかりません。次のアップデートで修正されるとしたら、Google は2025年3月に予定していることを発表しているため、そこまで待つ必要があります。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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