現在、Google Pixel の一部ユーザーから、2024年3月のアップデート以降に何らかの理由でロック画面から指紋認証によるロック解除のアイコンが消え、指紋によるロック解除ではなく PIN コード等によるロック解除を求められるという問題が発生していることが報告されています。
この問題は Pixel 6 から Pixel 8 までの Pixel スマートフォンで発生していることが報告され、いずれもロック画面で指紋によるロック解除が機能しなくなっていることを伝えています。指紋認証のアイコンがロック画面からランダムに消え、解除には PIN コードを利用するしかなくなるとしています。
幸いにも Pixel スマートフォンを再起動することで指紋認証のアイコンが元に戻り機能するようになるようですが、何人かの Pixel ユーザーはしばらくすると問題が再発したことも報告しています。ランダムとは言え、発生するたびにデバイスを再起動するのも手間ですし、ロック解除が指紋ではなく PIN になるというのもかなり面倒が増えます。
Google はこの問題に関して特にコメントはしていないものの、Reddit や Google ヘルプ コミュニティ等でも最近になっても報告がいくつか挙げられています。仮にこのまま反応がなくても、4月の定例アップデートまでそう長くはないため次のアップデートで解消している可能性はあります。
いずれにしても現状では問題に遭遇する可能性があるため、もし手持ちの Pixel スマートフォンでロック画面から指紋認証のアイコンが消えてロック解除に指紋センサが使えなくなった場合には、Google にフィードバックを送信しておきましょう。
via Piunikaweb