Pixel 8 Pro が発表されてからすぐ、常時表示ディスプレイが有効になっている場合にディスプレイの一部が変な色で表示されてしまう問題が発生していることが報告されていました。現在、Googleはこの問題に対して現在修正に取り組んでおり、将来のアップデートで修正版がリリースされることを明らかにしています。
常時表示ディスプレイで色が変になる問題は、Google Pixel 8 Pro を早い段階から購入しているユーザーから報告されていて、テキストがピンクや黄色のように見えるといった現象です。ただし、ディスプレイ全体ではなく一部で発生します。
また、この問題はすべてのユーザーに影響があったわけではなく一部のユーザーで起きていましたが、問題を報告するユーザーは徐々に増えていました。
しかし、ようやく Googleがこの問題への取り組みを発表しており、将来の Android アップデートで修正されるということが IssueTracker へのコメントで明らかにされたため、少なくともソフトウェア側でどうにかなる問題だったようで一安心です。
とは言え、この修正がどのタイミングでリリースされるかは明らかにされておらず、月例のパッチかQPR1になるかはわかりません。コメントのタイミングとしては2023年11月のセキュリティパッチのアップデートで修正される可能性が高いことが期待されています。
Source IssueTracker