Googleが最初にリリースした「Pixel Watch」の新たな問題として、スマートウォッチの背面パネルが突然外れてしまう問題が発生していることが一部のユーザーから報告されています。この問題は発売から半年が経過したあたりの直近1〜2ヶ月で増えているようです。
これはRedditやTwitterなどで報告されており、そのユーザーのほとんどがパネルの取り付けに使用されている接着剤が原因でパネルが剥がれている可能性を伝えています。場合によっては、Pixel Watchを充電器から取り外すときにパネルが落ちるという報告もあります。
ただ、幸いにもこの問題は大きく広がっているわけではないことと、問題に遭遇したユーザーのほとんどは保証によってデバイスを交換してもらえるケースが多いようです。しかし、少なくとも1人のユーザーは300ドルを支払う必要があったことも報告されています。
加えて、同じような問題が発生しているWear OS デバイスはPixel Watch だけでなくFossilの第4世代、第5世代でも生じており、第6世代になって問題を解消するための設計上の変更が行われているほどです。
現時点ではGoogleは問題を認めておらず、特にアナウンスはありません。ただ、いまのところごく一部のユーザーでしか発生しないことや交換対応を実施する可能性が高いこと、あと数ヶ月で新しいモデルが登場することも考えると、このまま大きな問題にはせず進む気がします。
次の「Pixel Watch 2」では、こういったハードウェアの問題を改善してくれることを期待しています。
Source Android Police