まだ日本でのChromebook展開がないHPですが、海外で15インチフルHDでテンキー付き「Chromebook 15」というモデルをリリースしたようです。
この記事を書いている時点では、公式サイト上でcoming soonとなっていますが、すぐ注文が可能になるとみられています。
ということで、さっそく「HP Chromebook 15」のスペックをまとめておきます。
スペック
HP Chromebook 15 ベースモデル | |
ディスプレイ | 15.6インチ IPS 1,920 × 1,080 タッチスクリーン |
CPU | Pentium Gold 4417U 2.3GHz(2core) ※今後Core iモデル登場 |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 64GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB Type-C ×2 USB-A(3.1) ×1 microSDスロット イヤホンジャック |
その他 | バックライトキーボード B&Oデュアルスピーカー |
バッテリー | 最大13時間 |
サイズ | 厚み7.9mm |
重さ | 1.8kg |
価格 | 449ドルから |
このような感じのスペックになっています。
基本構成としては、15.6インチらしいモデルとなっていて、バックライトキーボードとテンキーが付いているのがChromebookとしてAcerに続き2機種目となります。
CPUはベースモデルがPentium Gold 4417Uとなっていますが、今後Intel Core iシリーズを搭載するモデルも登場予定となっています。
そのため、今回明らかになっているスペックはベースモデルと言えるため、Core iシリーズが搭載されるモデルはまた構成が変わるかもしれません。
ストレージも64GB eMMCとmicroSDによる拡張が可能ですし、ポートもUSB-Cが2つとUSB-Aが1つあり、ビジネス用途でも教育用途でも使いやすい機種となっています。
バッテリーも最大13時間と、このあたりは大きさを活かしたところだと思いますが、やっぱり重さが1.8kgとなかなかの重量になっています。
全体的なサイズ感がはっきりわかっていませんが、15インチでChromebookと言っても結構薄めに仕上がっていることは救いかもしれません。
そして価格ですが、ベースモデルは449ドルということで、かなり良いところからのスターとだと思います。
スペック的に考えても、持ち運ぶにはちょっと大変な15インチですが、大きめのディスプレイとChromebookとしてはミドルハイクラスの余裕のあるスペックに魅力を感じる方は、選択肢としてアリだと思います。
が、そもそもHPはこれまで国内での展開はありませんし、米国からでも輸入手段がかなり限られるので、よほど熱意のある方じゃないと手にするのは手間かも…それがHPの欠点かもしれません。
とりあえず、現時点ではまだ販売開始となっていませんが、米国HPにはページに紹介だけ登場していますので、参考まで。
15インチのテンキー付きってかなり惹かれるけど、ホームポジションがずれるのが残念なんだよねぇ…。うーん。