HPが海外でMediaTekのMT8183を搭載した「HP Chromebook 11a」をリリースしています。
この「11a」自体は6月のはじめに「x360 14c」とともに海外で発表され、発表時点ではCeleron N3350が搭載されていたものだけでしたが、今回リリースされたとおり「HP Chromebook 11a」はMediaTek MT8183搭載バージョンもあったようです。
スペック
ディスプレイ | 11.6インチ 1,366 × 768 タッチ、220nit |
CPU | MediaTek MT8183 |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
Webカメラ | HP 720p |
ポート | USB-C ×1 USB-A ×1 イヤホンジャック |
サイズ | 245×192.8×16.8mm |
重さ | 1.07kg |
自動更新ポリシー | 2028年6月 |
価格 | 260ドル |
11.6インチにタッチ対応HDディスプレイのクラムシェルタイプChromebookとなっています。
MediaTek搭載でクラムシェルタイプは珍しいですが性能面ではエントリークラスで、例えば国内であれば「Acer chromebook Spin 311 CP311-3H」と同程度の性能となります。
またポートもUSB-CとAが一つずつ、microSDカードスロットとイヤホンジャックという構成になっています。
そのため、「HP Chromebook 11a」をイメージするときには、違いはコンバーチブルかクラムシェルかという程度の「Acer chromebook Spin 311」を思い浮かべれば、イメージは付きやすいかと思います。
サイズも11.6インチのスタンダードらしいもので、重さは1.07kgとHPのモデルとしては軽めなので、エントリークラスのChromebookとしては悪くなさそうです。
価格も259.99ドルとお手頃となっていますが、現状日本で使うためには輸入するしかありませんし、価格的にも他の選択肢が豊富ですので、正直悩ましいところかもしれません。
国内でも販売されそうな雰囲気はありますが…まだわからないので様子見となりそうです。