HPが海外でインテル第11世代、Tiger Lakeプロセッサを採用する「HP Pro C640 Chromebook G2」をリリースしました。
今回もビジネス向け製品となっていて、「HP Pro C640 Chromebook G2」だけでなく「HP Pro C640 Chromebook G2 Enterprise」モデルがあります。
無印モデルが419ドルから、Enterpriseモデルが569ドルから販売されます。
スペック
ディスプレイ | 14インチ * HD * フルHD * (OP)タッチスクリーン |
CPU | 第11世代Core i3 〜 i7 |
RAM | 最大16GB |
内部ストレージ | 最大256GB |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×2 HDMI ×1 ヘッドフォンジャック |
Webカメラ | 720p HD |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 |
バッテリー | 最大12時間 (90%で90%) |
その他 | 指紋センサ(OP) バックライト(OP) MIL-STD 810G 防滴キーボード Bang&Olufsenスピーカー プライバシーシャッター |
外観などは第10世代搭載の前モデルと違いはないようです。
ディスプレイは14インチのHDもしくはフルHDを選択でき、オプションでタッチスクリーンを搭載することができます。
CPUは第11世代のCore i3〜i7、最大16GBRAM、最大256GB SSDストレージ(前モデルは128GB eMMCストレージ)のハイエンドモデルとなります。
プライバシーシャッター付きWebカメラやオプションになりますが指紋センサとバックライトキーボードなども搭載することができ、ビジネス用途のChromebookとして十分な性能と機能があります。
またMIL-STD 810Gの堅牢性や350mlの水がかかっても耐えられる防滴キーボードとなっていてます。
この他にはBang&Olufsenのスピーカーや90分間で最大90%まで充電できる急速充電などが採用されていますが、このあたりは前モデルの「HP Pro C640 Chromebook」と同じです。
価格は「HP Pro C640 Chromebook G2」が419ドルから、Enterpriseモデルが569ドルからで、海外ではすでに販売が開始しています。
詳しくは米国HP公式サイトをご覧ください。
日本への投入は不明ですが、ビジネス向けモデルのため一般販売されることはあまり期待できないかな…。