11月にMediaTekのイベントにて、それまでMT8195として知られていたKompanio 1200は、2022年に初登場となることが伝えられ、現状ではわずかな機種の開発しか把握できていませんが、今後も増えることが予想されています。
今回、新たに追加された「Dojo」というコードネームのChromebookは、MediaTek Kompanio 1200(MT8195)を搭載する「Cherry」というネームのボードからコピーされているため、同じくKompanio 1200(MT8195)を採用したモデルとなる可能性があります。
さらにChrome Unboxedの報告によると、この「Dojo」の開発関係者のなかに、過去にHPのChromebook開発に深く関わっている人物がいることがわかりました。
加えて、「Dojo」で使用されているバッテリー情報からHPのデバイスに採用されているものであることもわかったとしており、過去の傾向から「Dojo」はHPのChromebookである可能性が高まります。
そうなると、「Dojo」がHPが初めてリリースするMediaTek Kompanio 1200(MT8195)を搭載したChromebookになるかもしれません。
現時点ではこれ以外の情報についてはありませんが、HPはSnapdragon搭載のChromebookもリリースしていますし、今後も力を入れてChromebookを展開していくはずなので、期待したいところですね。
ちなみに、MediaTek Kompanio 1200(MT8195)を初搭載して最初にリリースされる可能性があるChromebookはAcerが開発していると見られる「Tomato」です。
Source : Chrome Unboxed