2021年8月に海外で発表されているディスプレイ一体型のAll-in-OneなChrome OSデスクトップデバイスの「HP Chromebase All-in-One(AiO) 22」のベースモデルが、米国Bestbuyで499.99ドルから販売を開始しています。
発表直後は580ドルでBestbuyにラインナップされ、公式サイトでも599.99ドルで販売されていますが、現在同じモデルが約500ドルへと値下げされている状況です。
- HP – Chromebase 21.5″ Touch-Screen All-In-One – Intel Pentium Gold – 4GB Memory – 64GB eMMC – Snowflake White
「HP Chromebase All-in-One(AiO) 22」は、回転できる21.5インチのフルHDディスプレイを採用し、B&Hスピーカーを搭載した一体型Chrome OSデスクトップで、モニタとセットと考えると非常に手頃な価格のモデルとなります。
ただ、ベースモデルはPentium Gold 6405Uと4GBRAM、64GB eMMCストレージとなっていて、エントリー~スタンダードなChromebookと同程度の性能のため負荷のかかる作業は向いていませんが、Google WorkspaceやSNS、クラウドベースのゲームサービスであれば問題なく使用できます。
より性能の高い上位モデル(Core i3/16GBRAM/256GB NVMe)もありますが、現時点ではまだ販売は開始されていません。
性能とデザインは一般向けで、現在はHP公式とBestbuyで販売されていますが、いずれAmazon.comでも販売される(発表時に公表されている)ため、興味のある人はそこに登場するのを待つのが良いと思います。
日本で発売されるかは微妙なところですが、最近Chromebaseがリリースされていない(Acerはある)ので、出てきても面白いかもしれません。
- HP Chromebase All-in-One 22 – aa0050t (HP米国公式)
- HP – Chromebase 21.5″ Touch-Screen All-In-One – Intel Pentium Gold – 4GB Memory – 64GB eMMC – Snowflake White