Googleが開発したChromebookタブレットと言えば、現状では「Pixel Slate」しかないわけですが、このデバイスはユーザーにあまりウケが良くなかったということをGoogleも認識していたようです。
その影響もあってか、Googleは今後のChrome OSデバイス開発はChromebook(ノートパソコン)のみに焦点を合わせること、それに伴い現在開発中とされる2つのタブレットデバイスを計画を中止することが報告されました。
Googleのデバイスとサービス担当のバイスプレジデントがツイートにて報告しているので、確定事項ということになりますね。
これが良い話なのか悪い話なのかは受け取る側次第なわけですが、個人的には残念な気持ちがありつつも、「Pixel Slate」の反応を見ると仕方がなかったことかも…と思います。
もちろん、今回の話はGoogleが作るデバイスに限る話ですので、例えばASUSやAcer、CTL、HPといった他メーカーがリリースするChromebookタブレットデバイスについては、これまで通りに出てきますし、今後別のメーカーが新しいChromebookタブレットを作ることもあり得ます。
ですので、タブレットデバイスが出ないわけではないのでご安心ください。
ちなみに当然ながら、Googleが出す最初で最後のChromebookタブレットとなった「Pixel Slate」は、2024年6月までポリシー期限のとおりアップデートは保証されています。
先日ブログでもお伝えしていた「Pixel Slate」のCeleronモデルが生産打ち切りというあたりから、ちょっと怪しいとは思っていたんですけど、案外早くに開発中止となってように思います。
個人的には、「Pixel Slate」も魅力的に映ったんですが、それよりも「Pixelbook」が理想で、快適過ぎてなかなか手が出なかったというのも事実なんですよね。
何より「Pixel Slate」が出たおかげで「Pixelbook」の値段が下がったりしたものですから、どうしてもそっちが魅力的に映ってしまうくらいでしたから…。
関連Googleの「Pixelbook」を購入したので今こそレビュー!「Pixel Slate」ではない理由は単純です…。
と言うことで、残念ながら「Pixel Slate 2」の登場はなくなってしまいましたが、「Pixelbook 2」は引き続き登場が期待されていますので、今後もGoogleのリリースするChromebookについての情報はお届けしていきたいと思います。
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