Google I/O 2021で発表されているGoogle Meetにおけるライブキャプションと自動翻訳機能がサポートに向け、現在ベータ版でテストされていることをGoogleが公式ブログで伝えています。
これまでYouTubeやTranslateなどのアプリでは自動翻訳とライブキャプションが機能されていましたが、Google Meetにはまだ実装されていませんでした。
現在、主言語が英語の場合のみ利用可能で、英語をフランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語に翻訳してキャプション(字幕)に表示できるようになっています。
![](https://www.helentech.net/wp-content/uploads/2021/09/TCdemo.gif)
現時点ではWeb版でのみ利用可能で、ライブキャプションに関するGoogleのサポートサイトによると、この機能を試してみたいGoogle Workspaceの管理者は、Googleが用意したフォームから申請する必要があります。
また、ライブ翻訳機能は以下のGoogle Workspaceユーザーのベータ版でのみ利用できます。
- Business Plus
- Enterprise Standard
- Enterprise Plus
- Teaching & Learning Upgrade
- Education Plus
https://support.google.com/meet/answer/10964115
複数のユーザーが同時に話すと字幕が混乱するなどもあるようですが、言語の壁を取り払う素晴らしい機能だと思いますので、日本語でも早く対応してもらいたいところですね。
詳しくはGoogle Workspace Updateの記事をご覧ください。
https://workspaceupdates.googleblog.com/2021/09/live-translated-captions-in-google-meet.html