きっと、Chromebookにある程度の関心があるユーザーは予想していたことだと思います。
GoogleがリリースしたChromebookタブレット「Pixel Slate」のうち、エントリークラスとして位置づけられていたCeleron 3965Yを採用するモデルの生産を中止することを伝えています。
多くのChromebookユーザーに受け入れられた「Pixelbook」では、i5、i7というハイエンドなクラスに絞ってリリースしていたわけですが、開発者向けと銘打ってリリースした「Pixel Slate」にはなぜかCeleronモデルがラインナップしていまして、そのCeleronモデルは海外レビューなどでは惨憺たるものでした。
しかも、海外ではm3、i5、i7モデルのいずれも200ドルの割引が行われていたりするので、Celeronモデルを定価で買う価格でm3の8GBRAMモデルが買えちゃうという状況だったため、今回の打ち切りは正しい行動だったんじゃないかなと思います(ちなみに学生だと、さらに10%の割引を受けられるらしい。良いなあ)。
ですので、今後の「Pixel Slate」はm3、i5、i7モデルでの展開となります。
個人的にはm3以上の方が、Googleのラインナップとしては自然な感じですね。
それにこの価格であれば、キーボードとスタイラスの追加価格を考えても、まだ試しやすくなったかなあと思います。
ちなみに、今回の件は599ドルと699ドルのCeleronモデルが該当しますが、まだオンラインや店舗にある在庫分の販売は続けるということです。
いずれにしても、「Pixel Slate」はユーザーを選ぶデバイスだと思いますし、無理にオススメすることもできないですけどね(笑)
…ちょっとm3モデル買おうか悩んでしまう。