今年の3月にリリースされたChrome OS 89から正式に組み込まれた、ChromebookとAndroidスマートフォンを連携させるPhoneHub(電話ハブ)機能ですが、リリース以降、多くのユーザーがこの機能を使用してChromebookと接続すると、スマートフォンのバッテリー消費が早まっていることを報告しています。
この問題についてはGoogleも認識しており、すでに修正に取り組んでいることがAndroid Policeの発見によりわかりました。
現在のPhone HubはスマートフォンとChromebookを5秒間隔で同期しているようですが、これを15秒ごとに変更し、60秒後に接続できなかった場合は停止するように変更されます。
今までよりも同期まで少し時間がかかるようになりますが、バッテリーへの負担は少なくなります。
もし、お手持ちのAndroidスマートフォンのバッテリー消費がここ数ヶ月で急に激しくなったとしたら、ChromebookのPhone Hub機能が原因かもしれませんので、その場合はPhone Hubをオフにすることで問題が解決する可能性があります。
現時点ではPhone Hubの問題解決になる変更がいつユーザーに公開されるかわかりませんが、早めにリリースされると嬉しいですね。
私のPixel 5もやたらとバッテリーの減りが早いと思いましたが、これが原因のようでした。
Source: Android Police