先週お伝えしている、一部のChromebookがアップデートを行った直後からパフォーマンスの低下が起きる問題について、公式アナウンスはありませんが修正されたことがChrome Unboxedなどから報告されています。
Googleはバグが修正されたChrome OS 91.0.4472.147をサポートされているChromebookに再び展開しはじめ、同じOSバージョンのままですがCPU使用率の異常はなくなっているとしています。
今回のバグはOS 91.0.4472.147にアップデートした直後、一部の機種でCPU使用率が異常に高くなりパフォーマンスが悪化するというものでした。
すべての機種ではなく、新旧問わず一部の機種だけだったことから様々な憶測が飛びましたが、Googleはこの問題について何も説明しておらず、その原因が何だったのかはまだ特定できていないようです。
いずれにしても修正されたバージョンが展開されましたので、問題なく最新OSをインストールできます。
しかしStableでこういうことが起こるというのも珍しいので、今後はアップデート前に情報収集をするなど少し待つほうが安心かもしれません。
Source: Chrome Unboxed