「Asurada」から始まったMediaTekのMT8192を搭載するChromebookの開発ですが、今回新たに「Goroh」と呼ばれるChromebookの開発がスタートしたようです。
これまで「Asurada」と「Hayato」、「Spherion」と開発中の機種が明らかにされてきましたが、MT8192を採用しているという情報以外、あまり目立ったものはありません。
今回の「Goroh」も同様で、残念ながらどのようなデバイスになるかの情報はほとんどありませんでした。
しかしChrome Unboxedによれば、MT8192を搭載するデバイスはベンチマークの結果からもわかるとおり、Snapdragon 7cを搭載するChromebookよりも性能面で優れている可能性があるため、より手頃な価格でバランスの取れた期待できるモデルになることを伝えています。
海外のレビューを見ていると、Snapdragon 7c搭載Chromebookは思ったより早くない(地味な)印象だと伝えているところが多かったので、このあたりはMT8192に期待したいところです。
MediaTekはMT8192の他にもハイエンドChromebook向けのMT8195を発表してるためそちらも気になるところですが、ARMベースで言うと過去にGoogleの独自チップがChromebookに採用される可能性も示唆されています。
今後はインテルに限らず、面白いChromebookが多数登場するはずですので、期待して待ちたいですね。
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Source: ChromeUnboxed