現在、GoogleがChrome OSやアプリなどシステム全体にダークモード(ダークテーマ)を導入するために様々な取り組みを行っていますが、一部のユーザーはブート画面(OS起動時のアレ)にもダークテーマを望んでいます。
今回明らかにされたのは、ブート画面やセットアップ画面ではありませんが、Chromebookのリカバリー画面がまもなくダークモードでも利用可能になるようです。
新しいコミットなどからは、Googleが従来のライトモード表示であったリカバリー画面をダークモードに置き換えることを示しています。
change boot message background to menu ui style.
Change boot message background to dark color, and rename old *.png to *_light.png for backup.
Chromium Gerrit
リカバリーモード中の動作で、背景を黒に、テキストを白に変更するという内容です。
ダークモードになったリカバリ画面は、現在よりももっと暗く、白色もグレーのような落ち着いた色となります。
ただ、現在開発中の情報を見ていると、ソフトウェアの更新などではなくリカバリ画面だけにダークモードが反映されるため、システム全体が最初から最後までダークモードで利用できるということではありません。
しかしいずれは全体にダークモードを導入することを目標にGoogleが取り組んでいますので、まずは第一歩ということですね。
あと全員がダークモードの登場を喜ぶわけではないと思っていますが、私個人としては目に優しいので、Chrome OSでも早く安定して使えるようになってくれれば嬉しいと思います。
Source: Android Police