海外では文教向けChromebookやChromeboxを多くリリースしているCTLですが、ついにこれまでに無いスペックのChromeboxを発表してきました。
今回、CTLが発表したChromeboxはすでにあるモデル「Chromebox CBx2」のハイエンド版と言えるものですが、インテル第10世代のCore i7-10610Uに64GBRAM、2TB M.2ストレージを搭載しています。
実は「CBx2」自体、Celeron N5205UかCore i7-10610Uの2択しかない割り切ったモデルで、”最大64GBRAM”ということはわかっていましたが、後からアップグレードする必要がありました。
またストレージも後から増設する必要がありましたので、メーカー公式で最初から64GBRAM/2TBストレージが買えるというのは今までになく、かなり面白いと思います。
なお外装(ポート類)など基本的な構成は「CBx2」と同じで、RAMとストレージのみアップグレードされています。
価格は1,419ドルから販売されますが、ストレージやRAM容量を考えると案外お手頃だと思います。
もちろんChrome OSデバイスとしては高価ですが、一般販売されているハイエンドなChromebookでは満足できず、Linuxを動かすなどさらなるパワーが必要な人にとっては、「CTL Chromebox CBx2-7」は面白いモデルになるんじゃないでしょうか。
ただ、日本から直接購入ができないという最大の問題がありますので結局は国内モデルをセルフでアップデートしたほうが安くなるかも…なのが残念です。
ちなみに日本では「ASUS Chromebox 4」シリーズが良い機種となりますので、ChromebookだけでなくChromeboxに興味のある人はそちらもチェックしてみてください。
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- CTL公式 – Chrmoebox CBx2-7(64GB/2TB)