次世代向けに開発が進んでいるタブレットタイプのChromebook「Coachz」ですが、これまでにいくつかの新しい機能が備わっていることをお伝えしてきました。
Snapdragon 7c、おそらくスタイラスペンの逆ワイヤレス充電、キックスタンド搭載の可能性、LTEもサポートなどがありましたが、今回は「Coachz」のディスプレイサイズに関する情報が発見されました。
発見された情報によれば、ディスプレイサイズは233×155mm、解像度は2,160×1,440であることから、おそらく約11インチに3:2のアスペクト比を採用したものです。
これまでChromebookのタブレットと言えば、9.7インチや10.1、12.3インチなどのバリエーションがありましたが、11インチというのは初登場となります。
11インチのタブレットと言えば、「Apple iPad Air / Pro」が思い浮かぶと思いますが、前述のようにサポートされる機能を考えると、まさにiPadライクなChromebookタブレットとなる可能性があります。
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さらにキックスタンドを搭載する可能性があることから言えば、 「iPad」と「Surface Pro」の中間のようなデバイスであるとも言えます。
ただ、現時点では中身についての詳細やメーカーに関しても不明ですが、かなり期待できる機種になるんじゃないでしょうか。
それこそ、「iPad」や「Surface Pro」がChrome OSだったら良かったのにと感じている方には希望の光となりそうです。
発表のタイミングなども定かではありませんが、今年に入ってSnapdragon搭載機種がリリースされたこともありますし、2021年中には何かしらの動きがあるはずです。
Source: Chrome Unboxed