HPなのかLenovoなのか、その正体がはっきりしないけどスペックの大凡は掴めつつあるSnapdragon 7c採用のChromebookタブレット「Coachz」ですが、そのベンチマークスコアがGeekbenchに登場していました。
なお、これまでの情報については以下の記事をご覧ください。
Geekbench 5の結果から抜き出すと、「Coachz」のシングルコアスコアは約600、マルチコアスコアは約1600というようなスコアとなっています。
このスコアを例えば現行のChromebookタブレット「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」と比較すると、シングルコアスコアはおよそ2倍、マルチコアスコアは10~20%向上しています。
さらに言えば、Googleのスマートフォン「Pixel 5」に搭載されているSnapdragon 765Gとほぼ同程度のスコアとなります。
Androidタブレットとして考えるとミッドレンジのスペックとなりますが、「Lenovo Duet Chromebook」に採用されるMT8183よりもスコアが向上していることを考えると、もう少し余裕のある動作が期待されます。
「Duet Chromebook」は、外部モニタへの出力が制限されていたり、単純にパワー不足だったりとChromebookとして考えると少し物足りないところがありましたが、Snapdragon 7cを採用するChromebookタブレット「Coachz」はその点が少し改善されそうです。
とは言ってもまだタブレット寄りの性能である点も事実なので、負荷がかかる作業をさせるには心配がありますが、反面バッテリー駆動時間は優れていることで、うまく使い分けることができると思います。
あとは「Pixel 5」の性能に近い感覚でAndroidアプリなどのゲームをプレイできるので、Chromebookタブレットを使ってゲームをしたいと思っている人にも向きそうです。
あとはChromebookタブレット「Coachz」がどのタイミングで登場するか次第ですが、2021年に登場してくれることを期待しています。
[rakuten id=”lenovopc:10003079″ kw=”【楽天市場】【2/28 18:59までポイント5倍】【今なら9,900円OFFクーポン】直販 タブレット:IdeaPad Duet Chromebook MediaTek Helio P60T プロセッサー搭載(10.1型 WUXGA IPS液晶/4GBメモリー/128GB eMMC/Chrome OS/Officeなし/アイスブルー + アイアングレー):レノボ・ショッピング 楽天市場店” yahoo=”0″ amazon=”0″ btn1_url=https://www.lenovo.com/jp/ja/notebooks/ideapad/duet-3-series/Lenovo-CT-X636/p/ZZICZCTCT1X btn1_text=”公式ストア”]
Source: Chrome Unboxed