2021年に入って、ようやくインテル第11世代Tiger Lakeプロセッサ搭載のChromebookが出てくることになりますが、すでに第12世代のAlder Lakeを採用したChromebookの開発が始まっていて、今回は2機種目の開発が始まっていることが報告されています。
まず今回発見されたボード名が「Shadowkeep」という名前であることが開発コミットからわかっています。
そして「Shadowkeep」がAlder Lakeチップセットを採用している可能性を示すものも、別のコミットにあります。
ただし、現時点ではこれ以上の情報はなく、「Shadowkeep」がどのようなChromebookになるのか、どのメーカーから出てくるのかは全くわかっていません。
ちなみにここに記載されているチップセットは、それぞれ以下のようになります。
- cml → Comet Lake
- tgl → Tiger Lake
- jsl → Jasper Lake
- adl → Alder Lake
この中では昨年末に報告された1機種目の「Brya」というコードネームは含まれていませんが、そもそもこちらについても残念ながら詳しいことはわかっていません。
ようやく第11世代搭載機が出始めるタイミングですし、それがどこまで変化をもたらしてくれるのかもわかっていない現状ですので、第12世代がどうなるかはまったくわからないのは仕方ないですね。
まずは第11世代プロセッサ搭載のChromebookが無事に登場してくれることを期待しています。
Source: Chrome Unboxed