Stadiaは、Googleがリリースしたゲームストリーミングサービスで、ネットワークを介してゲームプレイを行うため、Chromebookでも動作するというのが特長です。
現状の日本ではサービスが開始していないためあまり関係のない話ですが、Googleは新しいChromebookには”Stadia”がプリインストールされた状態で販売していることをTwitterアカウントで発表しています。
Twitterの内容は、アプリがプリインストール済みであるということの案内ですが、インストールされているアプリはAndroidアプリではなくプログレッシブウェブアプリ(PWA)版のものとなるようです。
Chrome OSでは、AndroidアプリのStadiaはうまく機能しないことが指摘されているため使うならAndroidアプリよりPWAの方が良いようですが、Chromebookに慣れていなかったり、PWAの存在を知らない人も多いことからプリインストールしておけば迷わずに済むということのようです。
海外ではChromebookの新規購入に対して3ヶ月無料のStadia Proを提供していることもあって、ユーザーを増やす狙いもあるようですが日本ではプレイできないため、ほとんど恩恵がないのは残念です。
今後Stadiaが日本でも展開してくれると、Chromebookも活用の幅が広がるので期待したいところですね。
Source: XDA