ここ何週間かで、GoogleがAndroidスマートフォンとChromebookを連携させる“Phone Hub”という機能を開発していることを伝えていますが、ついに一部の機能に関するアイコンがCanaryチャンネルに登場したようです。
Chrome OS Canaryで動作する”Phone Hub”機能について、今回もChrome Storyが投稿した動画によって一部を見ることができます。
ただし、動画を見て頂いた方はおわかりになったと思いますが、現在ドックに設定アイコンが表示され、ウインドウで操作できるだけで、実際に機能しているわけではないようです。
この画像を見た限りでは、”Phone Hub”は接続されているAndroidスマートフォンの一部機能をコントロールできるということは確かなようですが…。
現在のアイコンからは、スマホのホットスタッフ(テザリング)を有効にする、電話をサイレントモードにする、デバイスの位置情報を検索するという3つの機能があるわけですが、逆に言うとこれだけしかないようです。
もちろん現状は開発段階なので決してこれだけじゃないはずですが、もし”Phone Hub”がこういう外部からコントロールする機能だけになったとしたら、ちょっと残念ですね。
将来的には、おそらくWindowsとの連携にあるようにスマートフォンの通知や通話を受けたり、ドライブを操作したりなどができるようになると期待していますが、現状はこんな感じになっているみたいです。
ChromebookからAndroidスマホを操作できるようになるとは思いませんが、WindowsとAndroidアプリのスマホ同期で出来る操作くらいは実装してほしいなと思っています。
今後、新機能が追加されていくと信じていますので、情報が出次第まとめていきたいと思います。
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