本日から、Chromebookの安定版で最も最新のバージョンがChrome OS 93から94(94.9.4606.97)へとアップデートされはじめました。
今回のアップデートにも、バグ修正やセキュリティアップデートなどが含まれているほか、新しい機能がいくつか追加されています。
例えば、ブラウザ内で任意に選択された文字を読むことのできる”Select to Speak”使用時の音声の改善、カメラアプリでドキュメントスキャンのサポート、Chrome OSの仮想デスク機能の微調整などがあります。
細かな変更・追加点はこのようなものですが、大きな変更で言うとこれまでOSアップデートは6週間ごとのサイクルで行われていたものが、今後4週間の更新サイクルに変更されます。
今年の6月に公式ブログで更新サイクルの変更が発表され、すでにWindowsやMac、LinuxのChromeブラウザでは導入されていますが、それから少し遅れてChrome OSも94の最新アップデート以降、同じサイクルが導入されることになりました。
本来であれば次のChrome OS 95がメジャーアップデートになるわけですが、アップデートのタイミングがズレてくるため、Chrome OS 95のバージョンをスキップして11月30日にChrome OS 96にアップデートされる計画となっています。
なお、今回のアップデートにおける主な追加点については、Google公式ブログでピックアップされていますので、そちらをご覧ください