本日のGoogle I/Oで、Chrome OS 91のリリースにあたりChromebook上のLinux(Crotsini)がついにベータから外れることを発表しました。
StableでもLinux(Crositni)は利用可能とは言えずっとベータ版のままでしたが、今回これが正式版となります。
これまでCrostiniもGPUアクセラレーション、USBドライブや周辺機器のサポートなどLinuxアプリも活用できる環境を整えてきましたが、正式対応となることでより使いやすくなることが期待できます。
また、すでにChrome OSのベータチャンネルで一部機種が適用されていますが、GoogleはAndroid 11をChromebookに導入することも正式に発表しました。
Android 11にアップデートされることで、現在のコンテナベースではなく仮想マシン(VM)での動作に移行することも発表し、この変更によってアップデートしやすくなるというメリットを伝えています。
また今年の2月、GoogleはChromebookの新機種を続々リリースさせることを発表していますので、Chrome OSだけでなくハードウェアとしてのChromebookも楽しみですね。