現在、Chromebookのファイルアプリでは圧縮ファイルの中でも一般的と言える.zipと.rarの2種類をマウントして開くことができますが、様々な形式の圧縮ファイルがあるわけで目的に応じて使い分けがされているため、物足りなさを感じるユーザーもいると思います。
ただ、LinuxアプリやAndroidアプリを使えば圧縮ファイルにアクセスできるためあまり気にすることでもないわけですが、Chrome OSのデフォルトファイルアプリから直接操作できた方が便利です。
この圧縮ファイルの扱いについて、GoogleがChromebookの様々な形式の圧縮ファイルをサポートするよう変更していることが9to5Googleにより発見されました。
進んでいる変更は、ファイルアプリから様々な圧縮ファイルのマウントを有効にするというもので、最初はフラグとして用意されているようです。
ファイルアプリは以下のようなファイル形式をサポートする予定となっています。
- 7z
- bz2
- crx
- gz
- iso
- tar
- tbz
- tbz2
zipとrarの2つだけでもそこまで不便はありませんが、ごくたまに7zやtgzも飛んでくることがあるので、標準のファイルアプリでサポートしてくれれば余計な手間が減って助かります。
なおこの変更のリリース時期について開発者のコメントによると、9月に展開されるChrome OS 93でテストできるようにし、10月のChrome OS 94でデフォルトで有効になる予定としています。
Source: 9To5Google