すでにGoogle公式ブログなどでも通知がありましたが、Chrome OSのStableチャンネルが83.0.4103.77にアップデートされています。
このアップデートでは、バグ修正やセキュリティ更新が含まれ、いくつかの新しい機能もStableチャンネルで追加されました。
更新の内容
Google公式のChromebook Helpにアップデートの内容が一部掲載されていますので、ざっと紹介しておきます。
仮想デスクトップの名前を変更
以前の記事でもお伝えしていますが、仮想デスクトップの名前を変更できるようになりました。
これによって、仮想デスクトップで作業内容を分けている方などは管理しやすくなると思います。
ログイン時のPW/Pinを表示
Chromebookにログインしているときであれば、[パスワードを表示]アイコンをクリックすることによって、パスワードやPinの内容を確認することができます。
ただ私の環境だと表示されない…なぜ…?
アシスタントでメディア操作が可能に
Chromebookから、すでに再生しているメディアセッションを操作することが可能になりました。
これは音声操作だけでなく、アシスタントキーを押して文字入力の操作でも可能です。
また、Google Homeなど別のもので再生しているメディアに対しても操作することができました。
例えば、SpotifyをNest Hubで流しているときに、Pixelbookのアシスタントから”音楽止めて”など入力すればHubの音楽が止まりますし、”○○(Hubの名前)で音楽を再生して”と入力すれば、操作することが可能です…が、声でやるほうが早いですね(笑)
Chromeブラウザのタブグループ化
Chromeブラウザのタブグループ作成を利用できるようになりました。
右クリックすることで、タブをグループ化したりカスタム名や色をつけることができるので、タブを整理するのに役立つはずです。
…私はあまり使ったことがないので、これを機に試してみることにします。
この機能自体は、来月にかけて少しずるリリースされる予定となっています。
この他にもいくつか
あとは家族向けの機能として、子供がChromebookを使う場合の制限や承認などの新機能が追加されるなどがあるようです。
今回紹介した内容の詳細については、Googleの公式ヘルプに掲載されていますので、チェックしてみてください。
…海外のコミュニティなどでも話題になっていますが、わりと地味なアップデートでしたね。