Chromebookには、開いているすべてのウィンドウを表示する「オーバービュー(概要)」モードという機能が備わっていて、現在この機能はキーボードショートカットかトラックパッドから3本指の上スワイプで使うことができます。
この機能は仮想デスクトップの表示などでも使うはずなので、お世話になっているユーザーも多いと思います。
今回、そのオーバービューモードを使うための新しい方法がテストされていることがわかりました。
これはChromebookのステータスエリア(シェルフの右側、時計やToteなどが表示されている周辺のこと)に、オーバービュー(概要)ボタンを追加することで、キーボードやトラックパッド以外からの操作も可能にします。
Macで言うミッションコントロール、Windowsのタスクビューボタンと同じイメージで良いと思います。
ちなみに、いまのところ”実験的”な機能と呼ばれているためStableに到着せずなくなる可能性もあり、CanaryやDevでも使うことはできません。
トラックパッドとキーボード以外の操作が増えるのはありがたいですが、同じエリアにはメディアコントロールやTote機能などいくつかのボタンが追加されているので、表示されるものが増えるのも考えものです。
Source: Chrome Story