Googleは様々なサービスとメッセージングアプリのGoogle Chatの統合を進めていて、今回はGoogleカレンダーから簡単にチャットへアクセスできるようになりました。
WebまたはモバイルのGoogleカレンダーで設定したイベント内で、参加者リストの横にチャットアイコンが表示されるようになり、これをクリックするだけですべてのイベント参加者を含むグループチャットを簡単に作成できます。
これによって、メールに頼らずチャットでコミュニケーションが取れるようになり、会議に遅れるといった連絡や資料の共有などをより手軽に行えるになります。
チャットだけでなくメールも選択可能となっているため、ユーザーは好きなオプションを選択できます。
なお、Googleはカレンダーから参加可能なユーザーは組織のメンバー(Google Workspaceユーザー)のみに適用され、外部のメンバーをここから招待することはできません。
この機能はラピッドリリースドメインでは9月20日から段階的に展開されていて最大15日かかります。スケジュールされたリリースドメインやモバイル版では、10月4日から約2週間で適用されます。
すべてのGoogle WorkspaceユーザーとG Suite Basic/Businessユーザーが対象となります。
Source: Google Workspace Updates