Amazonプライムデーに備えて物色していたところ、日本国内の正規代理店品として、ASUSのChromebookが新たに2機種ラインナップされていることに気づきました。
ひとつは、5月末に国内では発表されなかった14インチの「Chromebook C403SA」と、もうひとつは2016年に海外で発売されたものの国内未発売だった11.6インチの「Chromebook C202SA」の2つのモデルですが、どちらも英語配列キーボードとなっています。
正直なところ、個人的にはローマ字入力をするのであれば、英語配列の方が使いやすいと思うので、無理に日本語配列に拘らなくても良い気がします…。
ということで、今回はASUSの国内正規代理店が販売予定の「Chromebook C403SA」と「Chromebook C202SA」のスペックをおさらいです。
「Chromebook C403SA」のスペック
ASUS Chromebook C403SA (FQ0029) | |
ディスプレイ | 14インチ 1,366 × 768 アンチグレア |
OS | Celeron N3350 1.1-2.4GHz(2core) |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C(3.1) ×2 USB-A(3.0) ×2 |
バッテリー | 最大11時間 |
サイズ | 340×233×20.3mm |
重さ | 1.7kg |
その他 | MIL-STD 810G準拠 |
価格 | 42,984円 |
スペックと価格については、このような感じになっています。
14インチで米国軍規格MIL-STD 810に準拠した堅牢性を有しているため、タフな現場での利用から教育現場等でも活躍ができる1台となっています。
しかし、重さが1.7kgあることと、ディスプレイ解像度がHD(1,366×768)であることが最大のネックと言えそうです。
CPUはCeleron N3350を採用し、4GBRAMに32GB eMMCストレージと、昨年から引き続いてChromebookのスタンダードと言える構成になっています。
ポート類もUSB-A、Cとも2つずつ搭載していますし、バッテリー駆動時間も最大11時間ということなので、普段使うChromebookとしては一般的な立ち位置と言えそうです。
価格も約43,000円ほどと手の届きやすい価格ですし、置き型のChromebookとしては悪くないように思います。
しかし、先程も書いたように重さと画面解像度がどうしても気になるところですので、高解像度を必要としない書類作成や資料閲覧がメインで、あまり持ち歩きがなく、堅牢性が必要なタフな現場では重宝しそうなモデルだと思います。
正直、かなり限られてしまいそうですけどね…。
いずれにしても、英語配列キーボードを搭載するChromebookでありますし、貴重ではあるので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
なお自動更新ポリシーの期限は、2023年11月までありますので、まだまだ長く使うことができます。
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「Chromebook C202SA」のスペック
ASUS Chromebook C202SA (GJ0137) | |
ディスプレイ | 11.6インチ 1,366 × 768 アンチグレア |
CPU | Celeron N3060 1.6-2.48GHz(2core) |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 16GB eMMC |
外部ストレージ | SDカード |
ポート | USB-A(3.1) ×2 HDMI ×1 AC電源 |
バッテリー | 最大10時間 |
サイズ | 293.8×199.9×22.6mm |
重さ | 1.2kg |
その他 | 防滴キーボード ASUS独自基準堅牢性 |
価格 | 32,184円 |
スペックと価格については、こんな感じになっています。
正直、一番登場したことに驚いたモデルだったりします。
2016年に発売されて、日本でもブロガーの方が何名も海外から購入しているモデルなので、ご存知の方も多いかと思います。
ASUSの独自基準の堅牢性テストをクリアし、防滴キーボードや本体フレーム部分にゴム製バンパーを採用しているため、家庭でも教育現場でも使いやすいモデルになっています。
ちょっと可愛い感じのデザインになっているので、そういう意味でも人気なモデルです。
スペックで言えば、発売は3年前ですので、Celeron N3060とやや古いものですが、4GBRAMを採用しているモデルとなっています。
そのため、ネットやメール、動画閲覧、Googleサービスを使った事務作業であれば、さほど影響はないと思いますが、画像編集など重たい作業をするにはちょっと辛いところが出てくると思います。
一応、Androidアプリのサポートリストに入っているため、Androidアプリの利用は可能ですが、CPU的に動作が気になるところですね。
このあたりは購入者のレビューを見て頂けると助かります。
11.6インチでHD解像度、重さが1.2kgと11インチクラスとしてはやや重めではありますが、持ち運べないほどではありません。
重みがある分、堅牢性を有していますので、持ち運ぶにも衝撃などで壊れる可能性は減りますし、多少の高さから落下しても安心なので、家庭でも職場でも、教育現場でも扱いやすいと思います。
ただ、古いモデルになるため、USB-Cによる充電ではなくACアダプタが必要なのが少々辛いかもしれません。
あと大切なことですが、自動更新ポリシー2021年6月までとなっていますので、あと2年しかありません。
この1〜2年で使い潰すつもりであれば、十分使える1台だと思いますが、長く使いたい方にはちょっと不向きな点もご注意ください。
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と、いうことで今回は見つけた2モデルの紹介です。
正直なところ、他社のラインナップからすると厳しい感じを受けてしまいましたが、価格はいずれも4万円台以内ですし、使いどころを割り切ったり、英語配列が国内正規品でほしい方にはアリかも。