Google は 2026 年 9 月 24 日 (現地時間)、Chrome ブラウザの Gemini においてコンテンツの解析対象を YouTube 以外の動画・音声にも拡大し、タブの内容からクイズを生成する機能、デバイス間でタブを送信したときにスクロール位置や入力内容を引き継ぐ機能を追加したことを発表しました。
これらの機能のうち、タブの内容からクイズを作成する機能は地域・言語が限られていますが、今後対応地域を拡大予定としています。
Gemini が YouTube 以外の動画・音声にも対応
これまで Gemini in Chrome は YouTube 動画の内容を解析し、要点の提示や質問への回答に対応してきましたが、今回のアップデートでデスクトップ版において対象がポッドキャストや YouTube 以外のサイトの動画にも拡大されました。
再生済みの音声・動画ファイルであれば、要点の抽出や特定情報の検索、わかりにくかった部分の説明を Gemini に質問することができるようになります。


ただし YouTube と異なり、これらのメディアには字幕データが存在しないため、Gemini が解析するには対象のコンテンツを最後まで再生しておく必要があります。そのため、視聴済みの内容を振り返って要点を確認したい場合に適した機能といえます。
タブの内容からクイズを生成する機能
学習内容の定着を助ける機能として、開いているタブの内容をもとに Gemini がインタラクティブなクイズを生成する機能も追加されました。
Google ドキュメントのノートやテキストを含むウェブページ、YouTube 動画など、幅広いコンテンツに対応しています。


この機能はまず英語版として米国とインドのデスクトップ版で展開が始まっており、Google は対応地域とモバイル版への拡大を今後数か月かけて進めるとしています。
タブ転送時にスクロール位置や入力内容も引き継ぎ可能に
Chrome にはパソコンとスマートフォンの間でタブを送信する機能がすでに用意されていますが、今回のアップデートによって転送時にタブの状態を保持できるようになりました。
送信先のデバイスでタブを開くと、スクロール位置や入力途中のフォーム内容がそのまま引き継がれます。
このほか、すでに導入されている機能として新しい全画面リーディングモードや読み上げ機能について紹介されました。











