Google は 2026 年 7 月 9 日、Android および iOS 向け Google Health アプリのバージョン 5.03 の配信を開始しました。
今回のアップデートには、「今日」タブの表示項目、睡眠、フィットネスの 3 カテゴリにわたる改善が含まれており、5 月 27 日に公開された改善のロードマップに掲載されていたいくつかの問題も修正されています。
iOS では本日時点ですでに全ユーザーへ提供されており、Android では段階的に展開されています。
「今日」タブに追加できる指標が拡大
「今日」タブ上部にある「重点的指標」に追加できるタイルの種類が増え、以下のような項目をタイルとして表示できるようになりました。
- 心拍変動 (HRV)
- 呼吸数
- 血中酸素飽和度 (SpO2)
- 安静時心拍数
- 皮膚温変化
- 血糖値
- マインドフル日数
- マインドフル時間
- レジリエンス
- たんぱく質・脂質・炭水化物の摂取量
- 友達リーダーボード
これらの指標は「健康」タブではすでに確認できていたものですが、今回のアップデートで「今日」タブのダッシュボードにも表示できるようになり、日々の数値を一覧しやすくなります。
昼寝が 24 時間の睡眠時間に合算
「睡眠」タブの日別表示では、20 分を超える昼寝が 24 時間の合計睡眠時間としてカウントされるようになりました。あわせて、メインの睡眠と合計睡眠 (メインの睡眠と昼寝の合算) の推移をグラフで確認できます。
なお、「今日」タブの重点的指標のタイルに表示される睡眠時間は、これまでどおりメインの睡眠時間のみとなります。
水泳の距離表示、Strava との標高差を修正
一部ユーザーで水泳ワークアウトの距離と単位が正しく表示されない不具合が修正されました。
また、Google Health アプリの獲得標高が Strava や TCX ファイルの数値と大きく異なっていた不具合も修正されています。
iOS でも 5.02 相当の機能に対応
バージョン 5.02 では Android 限定だった「健康」タブの「主な指標」の並び替えと仮眠データの独立表示が、バージョン 5.03 で iOS にも対応しました。
また、記録した昼寝を「睡眠」タブの日別スコア画面で個別のタブから確認できるようになり、過去の昼寝データを iOS でも追いやすくなりました。
食品検索では、検索結果に 1 食分の単位とカロリーが表示されるようになり、記録したい食品を見つけやすくなっています。
Android は段階的に展開中
現在、Google Health アプリのバージョン 5.03 は、iOS では全ユーザーに展開されていますが、Android では段階的に展開中です。
記事執筆時点では、筆者の Pixel 10 Pro 上の Google Health アプリは v5.02 となっていました。








