先日から、第 1 世代 Chromecast を使用している一部ユーザーが突然故障するといった問題を報告しているなか、Google が残るほぼすべての Chromecast モデルのセキュリティアップデートを終了したことが確認されました。
すでに公式ヘルプページが更新されており、引き続きアップデートを受け取れるモデルは、2022 年発売の Chromecast with Google TV (HD) のみとなりました。
アップデートが終了したモデル
Google Nest デバイスのセキュリティアップデート状況を掲載したヘルプページでは、以下の Chromecast モデルのステータスが「No (終了)」に変更されています。
- Chromecast (第 2 世代):2015 年発売
- Chromecast Audio:2015 年発売
- Chromecast Ultra:2016 年発売
- Chromecast (第 3 世代):2018 年発売
- Chromecast with Google TV (4K):2020 年発売
唯一残されているのは、2022 年 9 月発売の Chromecast with Google TV (HD) で、Google は同ページで最低 5 年間のセキュリティアップデートを保証しており、HD モデルの保証期間は 2027 年 9 月まで続きます。
Reddit のユーザーによると、この変更は 2026 年 5 月中旬ごろに行われたとみられ、2026 年 3 月 13 日時点のアーカイブでは 5 モデルすべてが「継続中」と表示されていたことが確認されています。
なお、記事執筆時点では英語ページでの変更が確認されており、日本語ページはまだ変更されていませんでした。
各モデルのサポート期間
Google が定める 5 年間の最低保証期間に照らすと、今回終了となったモデルの多くはすでに保証期間を大きく過ぎています。
- Chromecast (第 2 世代)・Chromecast Audio:2020 年 9 月に保証期間終了
- Chromecast Ultra:2021 年 11 月に保証期間終了
- Chromecast (第 3 世代):2023 年 10 月に保証期間終了
- Chromecast with Google TV (4K):2025 年 9 月に保証期間終了
なお、これらのモデルが今回まとめて終了となったのは、第 1 世代 Chromecast に発生した問題が報告されているなかですが、Google はこの変更について発表しておらず、両者の関連は明らかになっていません。
アップデート終了後の影響
セキュリティアップデートが終了しても Chromecast がすぐに使えなくなるわけではなく、Google TV 搭載モデルでは、個別アプリのアップデートやサーバー側の処理はしばらく継続されるとみられています。
しかし、第 1 世代 Chromecast は 2023 年にサポートが終了した後も多くのアプリが動作していたものの、2026 年 5 月に入り YouTube や HBO Max でキャスト先として認識されなくなったことが報告されています。
そのため、時間の経過とともにアプリ側の対応が打ち切られていく可能性はあります。
なお、今回の変更は Google TV Streamer には影響ありません。








