YouTube が、ライブ配信中にコンテンツの映像を中断させない「サイドバイサイド広告」をモバイルアプリ向けに本格導入したことが明らかになりました。
また、これまで広告が表示されていなかった登録チャンネルフィードにも広告が表示され始めていることが報告されています。
ライブ配信を止めないサイドバイサイド広告がモバイルで展開
YouTube は 2025 年にデスクトップおよびテレビ向けに、ライブ配信の映像と広告を同時に画面へ表示するサイドバイサイド(画面分割)広告を導入しました。今回 Google は Android Authority に対し、この機能がモバイルデバイスでも利用可能になったことを確認しています。
モバイル環境では、画面の下半分に広告が表示され、その上部にライブ配信の映像が縮小して表示され続けます。

多くのユーザーにとってモバイルデバイスがライブ配信を視聴する主要な手段であるため、広告表示中も配信の視覚的なつながりを維持できることは、ユーザーにとって有益な変更です。
映像は見えるが音声は広告に切り替わる仕様
この新しい広告表示ではライブ配信の映像はそのままですが、広告再生中のライブ配信の音声はミュートされる仕様になっています。
広告の音声が優先されるため、ユーザーは広告が終了するまでライブ配信の音声を聞くことができません。Google はこれが意図した動作であることを説明しており、問題はありません。
しかし、自動挿入される広告として設計されているため、配信者が重要な発言をしている場面や、リアルタイムの反応が求められる場面で音声が途切れてしまう可能性があることに注意が必要です。
登録チャンネルフィードにも広告の掲載を開始
ライブ配信の広告形式の変更に加え、YouTube の「登録チャンネル」タブのフィード内に広告が表示され始めたという報告が増加しています。
これまで登録チャンネルのフィードは、YouTube Premium の加入有無にかかわらず、ユーザーが登録したクリエイターの動画のみが並ぶ広告のないスペースでした。現在表示されている広告には「スポンサー」のラベルがあります。
この変更に関する Google からの公式な発表はまだありませんが、複数のユーザーからの報告が続いていることから、テストまたは段階的に展開されている可能性があります。


