現在、YouTube が一部のユーザーを対象に、チャンネルの通知設定を「すべて」にしていても、最近そのチャンネルにアクセスしていない場合はプッシュ通知を送らないようにするテストを実施しています。
このテストは 2026 年 2 月 11 日(米国時間)のコミュニティへの投稿で明らかになったもので、ユーザーが通知過多によって YouTube アプリ全体の通知をオフにしてしまうことを防ぐ目的で行われています。
テストの対象と動作
現在行われているテストでは、ユーザーがあるチャンネルの通知設定を「すべて」に設定していたとしても、最近そのチャンネルの動画を視聴したり反応したりしていない場合、スマートフォンへのプッシュ通知が送信されなくなります。
ただし、プッシュ通知が届かなくなるだけで、YouTubeアプリ内の「通知」タブには通常どおり通知が届きます。また、登録チャンネルのフィードにも動画は表示されるため、アプリを開いてチェックする分には影響がありません。
Google(YouTubeチーム)の説明によると、この変更は「投稿頻度が低いチャンネル」には適用されないとのことです。また、日常的に動画を見ている(アクティブに関与している)チャンネルについても、これまで通りプッシュ通知が届きます。
通知過多による「アプリ全体の通知オフ」を防ぐ狙い
今回のテストの背景には、ユーザーが「通知が多すぎる」と感じた際にとる行動の傾向があります。
多くのユーザーは特定のチャンネルからの通知が煩わしいと感じたとき、そのチャンネルの設定を個別に変更するのではなく、手っ取り早くYouTubeアプリ自体の通知をすべてオフにしてしまう傾向があるようです。
アプリ全体の通知がオフにされてしまうと、クリエイターもプッシュ通知で情報を届ける手段を失ってしまうため、関心の薄れたチャンネルの通知を自動的に抑制することで、ユーザーがアプリ全体の通知をオフにする事態を避けたい狙いがあると考えられます。
一方で、ユーザー側からすれば、実際にはあまり見ていないチャンネルの通知が減るというメリットがあります。
いずれにしても、最近になって YouTube からの通知が減ったと感じる場合には、アプリ内の通知を確認してみてください。


