昨年 12 月にリリースされた Android 16 QPR2 安定版を適用した一部の Pixel ユーザーから、使用中に突然スピーカーから大きな破裂音やノイズが聞こえるといった問題が報告されています。
PiunikaWeb によれば、この問題は先日展開された 2026 年 2 月のセキュリティアップデート後も発生しており、最新の Pixel 10 シリーズだけでなく、Pixel 9 や Pixel 8 といった Pixel シリーズでも確認されているようです。
現時点ではこの問題に関する Google からのアナウンスはなく、対応待ちの状態となっています。
サイレントモードでも発生している
ユーザーからの報告によると、大きく「パチッ」という音や静電気のようなノイズがスピーカーから鳴るという症状で、音量を下げていたりサイレントモードに設定していても発生するようです。
発生のタイミングはとくに決まっていないようですが、アプリの切替時やゲームの起動時、通知音が既存の音楽再生に重なるときなどに多い傾向があるとしています。
記事執筆時点では、筆者の Pixel 10 Pro や Pixel 10 Pro Fold、Pixel 9a で遭遇したことは(おそらく)ありません。
ベータ版から存在していたソフトウェアの問題か
この問題の原因については、オーディオドライバーがタスクを処理する際、特に短い通知音などがアクティブなオーディオストリームに割り込む際のハンドオフ処理で不具合を起こしている可能性が指摘されています。
一部のユーザーはハードウェアの故障を疑い、保証交換をしたものの、交換後も同様の問題に遭遇したことを報告しています。
また、2025 年 10 月に配信された Android 16 QPR2 Beta 3.2 の時点で一部のユーザーから報告されていたことから、今回の問題はハードウェアではなくソフトウェアの問題である可能性が高いと考えられます。
現状は修正待ち
Google がこの問題を認識しているかは定かではありませんが、現時点ではユーザー側でできる対処法は見つかっておらず、Google からの修正待ちとなっています。
もし、昨年 12 月以降で Pixel スマートフォンのスピーカーから大きな音が意図せず鳴るといった問題に遭遇している場合、今回の不具合の影響を受けている可能性があります。
この場合、Google にフィードバックを送信するなどして、修正をお待ちください。


