Google は 2026 年 2 月 3 日(現地時間)、ChromeOS の長期サポート候補(Long Term Support Candidate : LTC)チャンネルを利用している Chromebook などほとんどの ChromeOS デバイスに向けて、最新の ChromeOS 144 へのメジャーアップデートを展開したことを発表しました。
このアップデートにより、ChromeOS-LTC はバージョン 144.0.7559.108 (プラットフォームバージョン: 16503.60.0) へと更新されます。
今回のアップデートについて
今回のアップデートでは、ChromeOS LTC チャンネルに対するメジャーアップデートです。
これは長期サポート(LTS)チャンネルに適用される前の「候補」となるバージョンであり、安定性を検証するために先行して展開されるものです。
記事執筆時点では、ChromeOS LTC 144 のリリースノートはまだ公開されていませんが、基本的には ChromeOS 144 安定版までに導入された新機能と、セキュリティ修正および安定性の向上が含まれています。
ChromeOS 139 から 144 までの変更内容
なお、現在稼働している LTS(Long Term Support)チャンネルについては、2026 年 4 月 21 日までは現在のバージョン(LTS-138)が維持されます。
長期サポート (LTS/LTC) チャンネルとは
ChromeOS の長期サポートは、主に企業や教育機関向けに、安定した動作環境を長期間提供することを目的としたリリースチャンネルです。通常の安定版 (Stable) が約 4 週間ごとにメジャーアップデートされるのに対し、長期サポートチャンネルは 6 ヶ月ごとにアップデートされます。
この長期サポートには、2 種類のチャンネルが存在します。
- LTS (Long-term Support / 長期サポート): 6 ヶ月周期で更新される、最も安定したバージョンです。多くの組織で本番環境として利用されます。
- LTC (Long-term Support Candidate / 長期サポート候補): 次期 LTS バージョンの候補となるチャンネルです。LTS として正式にリリースされる約 3 ヶ月前に先行して公開され、管理者は新バージョンでの動作検証などを行うことができます。
まとめ
ChromeOS の LTC チャンネルがバージョン 144 へとメジャーアップデートされました。
LTS チャンネルの 144 への移行は 2026 年 4 月後半が予定されていますので、企業や教育機関の管理者は、それまでの約 2 ヶ月間、この LTC バージョンを用いて環境の検証を行うことが推奨されます。
より詳しい長期サポートの情報については、公式ページをご確認ください。
なお、ChromeOS 安定版はすでに ChromeOS 144 へとアップデートされています。詳しくは以下の記事をご覧ください。


