ここ数日、YouTube で表示される動画において、古い動画や既に見た動画ばかりが表示されるという問題が発生していることが多数報告されています。
TechIssuesToday によれば、この問題は X や Reddit などで話題になっており、多くのユーザーが YouTube のホーム画面の挙動に不具合があることを指摘しています。
この問題の発端と内容
テック系クリエイターの Aaron Zollo 氏などが X で報告した内容によると、おすすめに表示される動画が「同じクリエイターのもの」や「数ヶ月から数年前のもの」ばかりになっているとのことです。
この投稿には多数の返信があり、多くのユーザーが同様の不満を抱えていることが明らかになりました。
報告されている症状は以下のとおりです。
- 古い動画の再表示:数年前の動画や、すでに視聴済みの動画が繰り返し提案される。
- コンテンツの偏り:1 つの動画(例えばテック系レビュー)を見ただけで、フィード全体がそのジャンルのみで埋め尽くされ、他の動画が表示されなくなる。
- 更新されない:フィードをリフレッシュしても新しい動画が表示されず、同じ動画が残り続ける。
- 読み込みの不具合:スクロールしても 20 件程度で読み込みが止まる。
別のクリエイターである Matt Wolfe 氏も、おすすめの精度が低下したことで YouTube の利用時間が減ったと述べています。
特に新しい動画を発見することに関して、アルゴリズムによって決められた狭い範囲の動画しか表示されない状態になっているようです。
なお、ユーザー側でできる一時的な対策として、以下の方法が提案されています。
- 視聴履歴を一時的にオフにする:アルゴリズムをリセットする効果が期待できるとのこと。
- 「登録チャンネル」タブを利用する:ホーム画面のおすすめ機能に頼らず、登録しているチャンネルの動画一覧を直接確認する。
まとめ
現時点では YouTube からの公式な発表はなく、これがバグなのか、意図的なアルゴリズムの変更(AI 導入による影響など)なのかは不明です。
筆者の環境でも、ここ最近は以前に比べて過去の動画がトップに表示される頻度が高いと感じられます。
もし同様の現象に遭遇している場合は、アプリの不具合というよりも YouTube 側の変更やトラブルである可能性が高いため、しばらく様子を見る必要がありそうです。


