Google トレンドの「探す」ページが更新。Gemini による関連語句の自動提案機能を追加

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Google は 2026 年 1 月 14 日(米国時間)、検索トレンドの分析ツール「Google トレンド」において、「探す / 調べる」ページに Gemini の機能を統合し、関連する検索トレンドの特定や比較作業を自動化する機能を追加したことを発表しました。

これにより、ユーザーは関連する検索キーワードの抽出や比較グラフの作成を AI のサポートで効率的に行えるようになり、手軽にトレンドの深掘りが可能になります。

記事執筆時点では、筆者の環境ではまだ展開を確認することができませんでした。

目次

Gemini 統合による分析の自動化

これまで Google トレンドで特定トピックの周辺情報を調査する際は、比較対象となるキーワードをユーザー自身が選定し、手動で入力する必要がありました。

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今回のアップデートでは、「探す」ページに新しいサイドパネルが導入され、Gemini がユーザーの入力したトピックに関連するトレンドを自動的に抽出し、比較提案を行うようになります。

ユーザーがあるトピック(例:犬の品種)を検索すると、Gemini が関連性の高い検索語句(例:ゴールデンレトリバー、ビーグルなど)を特定し、最大 8 件まで自動的にグラフへ反映させます。

手動でキーワードを探して追加する手順が省略されるため、関連データの比較グラフを即座に確認したい場合に役立ちます。

また、サイドパネルには検索語句の候補だけでなく、トピックを深掘りするための関連アイデア(例:低アレルギー性の犬種、大型犬など)や、調査を広げるための Gemini プロンプトの提案も表示されます。ユーザーは提案された内容をもとに、新たな視点での分析を進めることができます。

表示デザインの変更とデータ量の拡大

機能追加に合わせて、インターフェースとデータ表示の仕様も変更されました。

グラフ表示においては、各検索語句に専用のアイコンとカラーが割り当てられるようになり、グラフ上の線とキーワードの対応関係が視覚的に識別しやすくなりました。

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既存の機能である国、期間、検索プロパティ(画像検索や YouTube 検索など)のフィルター機能や、検索語句の編集機能は引き続き利用可能です。

分析可能なデータ量については、一度に比較できる用語の数が増加したほか、各タイムラインに表示される「急上昇ワード」の表示数が従来の 2 倍になりました。

これにより、特定のクエリがなぜトレンドになっているのか、その背景要因をより多くのデータから確認できるようになります。

デスクトップ版から順次提供

この新機能とページの刷新は、まずデスクトップ版の Google トレンドから提供が開始され、順次展開される予定です。

今回の変更は、キーワード選定や比較作業の工数を削減し、トレンド分析におけるデータの網羅性を高めるものです。日本国内でも Google トレンドはマーケティングや記事作成によく利用されているため、早期の日本語対応と機能展開が期待されます。

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著者情報

尾村 真英のアバター 尾村 真英 Technical Writer

HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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