Pixel ランチャーの検索バーが全画面になるのは「仕様」と判明。11月の更新内容と一致

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Google Pixel Launcher の新しい全画面検索バーの写真

先日、Pixel スマートフォンのホーム画面下部にある検索バーをタップすると、従来の統合検索ではなく Google アプリの全画面検索が表示されてしまう現象についてお伝えしましたが、どうやらこれは不具合ではなく、過去に発表されていた「仕様」であることが再確認されました。

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11月の Pixel Drop で予告されていた変更

9to5Google によれば、この検索バーの挙動変更は、2025 年 11 月に配信された Pixel Drop の内容に含まれていたものであると指摘しています。

当時、Google は Pixel Drop の中で「アップグレードされたホーム画面検索バー」という項目を紹介しており、その説明には以下のような記述がありました。

Pixel のホーム画面の検索バーから、最もパワフルな AI 検索エクスペリエンスである AI モードに簡単にアクセスできます。

今回のアップデートにより、AIモードの探索を素早く開始・再開できるようになり、ウェブ上でより深く探索できるようになります。また、画面上部に表示されるおすすめアプリも増え、デバイスでの探索をシームレスに続けられます。

この記述は、「検索バーをタップすると Google アプリの検索が全画面で開く」という挙動と合致します。

つまり、ここ数日の間に広がったこの変化は、突然のバグではなく、Google が予告していた機能更新が順次適用された結果と考えられます。

目的は「AI モード」へのアクセス強化だが…

この変更の主な目的は、Pixel のホーム画面から Google の AI 機能をよりスムーズに利用させることとなっています。

しかし、筆者の環境で確認する限り、新しい検索バーで表示されるのは Google 検索の入力欄に加えて、マイク(音声認識)と Google レンズのアイコンしかなく、肝心の「AI モード」を直接選択するボタンがあるわけでもありません。

これまでの Pixel Launcher 検索(半透明のシート)では、入力と同時に「アプリ候補」や「連絡先」「設定」などが即座に表示され、ローカル情報の検索に非常に優れていました。

しかし、今回の仕様変更により表示されるのは、数年前からデザインが変わっていない Google アプリの検索画面です。

そのため、ユーザーからすれば「AI へのアクセスが容易になった」という実感は薄く、単に従来の Pixel ランチャー特有の便利な機能が古いUIに置き換えられただけで、メリットはほぼない状態と言わざるを得ません。

従来の検索を利用する回避策

もし、この新しい仕様が馴染まない場合は、以下の方法で従来の検索機能を引き続き利用することができます。

ホーム画面を上にスワイプして「アプリドロワー(アプリ一覧)」を開き、その上部にある検索バーを使用すれば、これまで通りアプリや連絡先、Web 検索を統合した Pixel ランチャーの検索を利用することが可能です。

ただし、以下の設定を有効にしておく必要があります。

  1. ホーム画面の空いている場所を長押しし、[ホームの設定] を開く
  2. [検索の設定] > [上にスワイプして検索を開始する] をオンにする

この設定を有効にすると、ホーム画面で上方向にスワイプするだけでキーボードが開いた状態で検索を開始できます。下部のバーをタップする癖がついていると最初は戸惑うかもしれませんが、アプリの検索や起動をメインに行う場合は、こちらの方が効率的かもしれません。

まとめ

今回の変更は、Pixel Drop ですでに予告された仕様変更であることがわかりました。

バグではないと判明した以上、今後この挙動が標準となる可能性が高いですが、筆者としては、Google アプリ側の UI が Pixel Launcher のデザインに合わせて刷新されるか、あるいは設定で選択できるようになることを期待したいです。

出典: 9to5Google

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著者情報

尾村 真英のアバター 尾村 真英 Technical Writer

HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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